こんにちは。
デザイナーのほしのです!
とうとう梅雨入りをして どんよりしたお天気が続きますが、
カラフルな色使いや、涼しさを感じさせるデザインがあふれて、
世間の気分はすっかり夏に向かっているみたいですね。
余談ですが、ほしのは髪の量が多いので
どうやって涼しく髪を伸ばし続けられるかが
今年のテーマになりそうです (笑)
さて、今回ご紹介するのはブームが続いている
白スニーカーを中心とした、シューズのディスプレイです。
種類や量の多い商品を どうまとめるか、
単調になりがちな空間にどう動きをもたせるか、
鹿野女史のワザが光ります!
いつもと少し雰囲気の違う表現も見どころです♪
今回は、30足以上の靴をディスプレイしました。
商品の量が多いため、すべての靴を
○白スニーカー
○青系のタウンリゾート
○赤・ナチュラル系
の 3つのグループに分け、わかりやすくしました。
白いスニーカーのグループは、靴の数が多かったので、中央へ。
多くの商品を比較して見ていただくため
背面のパネルに単純に配置するシンプルなディスプレイにしました。
床はシューズボックスに靴を置き、パネルと違うディスプレイの印象に。
単調だった空間に奥行きをもたせ、
飽きることなく商品を見ていただけるようにしました。
パネルの表面は わざとムラを作った塗装で、
“歩く”という靴の本来の躍動感を表現し、
ディスプレイされた商品にリアリティをもたせました。
30足以上もの靴という 大量の商品でも、
MDの発想による商品の整理や、平面的に見せる部分・立体的に見せる部分をつくることで、
メリハリとまとまりのある ディスプレイができあがるんですね。
今回は鹿野女史お手製の背景パネルも使用して、いつもと少し違ったシャープな印象になりました!
こういった小さな部分も イメージを形にする大切な工程です。
見やすさと雰囲気、どちらも実現させたディスプレイ。
なんだか わたしも新しいスニーカーが欲しくなってきました^^
次回も お楽しみに!