黄金コラボレーション!●店舗ディスプレイ

こんにちは。
デザイナーのほしのです。

 

ここのところ、急な雨が続いていますね。
置き傘をしていても出がけに天気がいいと、
ついつい忘れてしまって・・・(笑)
風邪も流行っているようなので気をつけたいです。

 

さて、今日は 以前から展示会や
店舗ディスプレイをさせていただいている
貴金属店さまの新しいフェアにあわせて
店舗ディスプレイを変更させていただきましたので、
ご紹介いたします!

 

 

日本マテリアル様とプロレスの初代タイガーマスクとの
コラボレーションフェアの店頭プロモーションを実施しました。

 

 

■ 店頭の展開

 

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まずは店頭です。すでにWebやLINEで、告知をしているため
店頭には分かりやすくタイガーマスクの等身大パネルを設置しました。

パネルに近づくと、センサーが反応して
タイガーマスクの声が出るしかけがしてあります!

 

入り口に向かって右側のウィンドー内には、
初代タイガーマスクのマスク(本物)と純金でできた黄金のタイガーマスクが。
さらに、タイガーマスクの記念インゴットカードも展示しています。
ウィンドー表面には、カッティングシートでフェアのタイトルや
展示期間を入れろことで外からのお客様に興味を持ってもらえる、
インパクトのある演出をしました。

 

 

 

■ 店内の展開

 

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店外で興味を持っていただいたお客さまに
店内でも楽しんでいただけるよう、ギャラリーのようなコーナー展示をしています。

 

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お借りした展示品のなかには、かなり貴重なものも。

 

 

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また、中央にあるGケースには、
タイガーマスクのゴールドインゴットカードを目立つように置くことで、
楽しんでもらうだけでなく主力商品にお客様の興味が動くような工夫もしています。

 

期間限定で話題性のあるプロモーションを実施することで
店内にお客様が入りやすくなるため、
より多くのお客様に金やジュエリーへの関心をもっていただけるよう
相乗効果を狙ったディスプレイとなっています。

 

 

初代タイガーマスクのデビュー35周年を記念ということで、
とてもおもしろいコラボレーションです!

 

店頭パネルのギミックやインパクト、
店内の展示やフェアオリジナルデザインの商品など
タイガーマスクファンの方も、通りがかりお客様も、
楽しんでいただけるプロモーションではないでしょうか。

 

わたしもお写真で見させていただきましたが、
黄金のマスクの存在感はすごいです!
(ちまっとかわいらしい黄金ミニマスクもありましたよ)

 

今週末には、来店イベントも催されるということですので、
この機会に ぜひ一度ご覧になってみてください^^

 

次回もお楽しみに!

 

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\展示会・ディスプレイ・店舗設計をトータルプロデュース!/
■Fcrest VMD Design Works:http://www.fcrest.co.jp/display/


魅せ方+見せ方!●シューズウィンドウディスプレイ

こんにちは。
デザイナーのほしのです!

 

とうとう梅雨入りをして どんよりしたお天気が続きますが、
カラフルな色使いや、涼しさを感じさせるデザインがあふれて、
世間の気分はすっかり夏に向かっているみたいですね。

余談ですが、ほしのは髪の量が多いので
どうやって涼しく髪を伸ばし続けられるかが
今年のテーマになりそうです (笑)

 

さて、今回ご紹介するのはブームが続いている
白スニーカーを中心とした、シューズのディスプレイです。

 

種類や量の多い商品を どうまとめるか、
単調になりがちな空間にどう動きをもたせるか、
鹿野女史のワザが光ります!
いつもと少し雰囲気の違う表現も見どころです♪

 

 

今回は、30足以上の靴をディスプレイしました。

 

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商品の量が多いため、すべての靴を
○白スニーカー
○青系のタウンリゾート
○赤・ナチュラル系
の 3つのグループに分け、わかりやすくしました。

 

 
白いスニーカーのグループは、靴の数が多かったので、中央へ。

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多くの商品を比較して見ていただくため
背面のパネルに単純に配置するシンプルなディスプレイにしました。

 

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床はシューズボックスに靴を置き、パネルと違うディスプレイの印象に。
単調だった空間に奥行きをもたせ、
飽きることなく商品を見ていただけるようにしました。

 

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パネルの表面は わざとムラを作った塗装で、
“歩く”という靴の本来の躍動感を表現し、
ディスプレイされた商品にリアリティをもたせました。

 

 

30足以上もの靴という 大量の商品でも、
MDの発想による商品の整理や、平面的に見せる部分・立体的に見せる部分をつくることで、
メリハリとまとまりのある ディスプレイができあがるんですね。

今回は鹿野女史お手製の背景パネルも使用して、いつもと少し違ったシャープな印象になりました!
こういった小さな部分も イメージを形にする大切な工程です。

 

見やすさと雰囲気、どちらも実現させたディスプレイ。
なんだか わたしも新しいスニーカーが欲しくなってきました^^

 

次回も お楽しみに!